セミナー等参加

安房鴨川・亀田病院へ訪問研修会

亀田総合病院

西田敏行が主演した映画「天国までの100マイル」のモデルになった鴨川シ―ワールド前にある亀田病院に医療ビジネス研究会の仲間たち22名と見学に行きました。

この病院は千葉の南端部に位置し、病室からは太平洋を180度見渡せます。病院とホテルを一緒にした居住環境の上に看護師をはじめ医療スタッフもホテル並みの高いサービスを提供しています。そのため、医療圏の近隣住民は37000人ですが、毎日の外来患者数は3500人と都内の慶応大学病院と同程度の盛況です。もちろん、千葉県以外の患者さんも医療技術と施設・サービスの質の高さに比べて治療費の安さが魅力で国内だけでなく外国からも受診しに来ているのです。かって父親のブッシュ大統領が訪日した際の、緊急時指定病院はこの病院でした。

私は4度目の見学ですが、いつもこの病院の斬新な取り組みに目を見張ります。

(記・吉田勝昭会員)

 

この病院は日本で初めて電子カルテを1995年に導入し、2009年には日本で初めて米国の国際的医療認証機構からJCI認証を、また、同年に国内初のメディカルツーリズム受入認証も受けています。

現在では南房総の広域医療圏で医療と介護の連携システムを構築し、患者さん、家族、医療や介護スタッフとのネットワークで医療や介護を安心して取り組めるように、取り計らっています。常に一歩進んだ医療や介護の供給体制に取り組んでいますから、全国から病院見学が絶えず、年間6000人もあると言います。

【写真】 亀田クリニック院長:亀田 省吾先生のご説明を1時間いただきました。

 

今回驚いたのは次の2点です。

1つは、お産施設です。

6つのお産個室(LDR・・・Labor Delivery Recovery)があり、産気づくとベットが、そのまま分娩台に変わり出産まで同室でできます。また、夫の立会も可能です。部屋には、バス・トイレも完備されています。
料金の約55万円(証明書料を除く)には、お食事、分娩介助料、新生児管理料、室料などの費用を含むほか、美容師によるシャンプー・ブローのサービス、カップルのためのアニバーサリーディナー(発泡酒付き)、赤ちゃん用のギフトなどのプレゼント付きです。

【写真】 素敵なお産個室をクイズや心温かいお話しを交えて楽しくご紹介してくれました。

 

もう一つは、最上階の13階に天国に一番近い霊安室があることです。

案内されたとき、一瞬、海に面した総ガラス張りの結婚式場に来た感じがしました。
中央に腰の高さぐらいの祭壇があり、それが納棺なのですが、その前で新郎・新婦が指輪を取り交わしてもおかしくない環境なのです。
この部屋の近くに納棺室があり、遺体を死装束に整えてくれます。そして家族や親しい人たちとのお別れをしてもらう仕組みなのです。これも病院側の質の高い配慮でした。

【写真】海に面した落ち着いた13階の霊安室

ご多忙の中を亀田先生にご案内いただきました

ホテルの部屋に間違えそうな個室

亀田省吾医院長先生と医療ビジネス研究会の会員

-セミナー等参加

Copyright© , 2020 All Rights Reserved.