定例会

11月定例会 報告 「消費税率アップが医療に与える影響 ~診療報酬での補てんで解決できたのか~」

投稿日:

1 講師肩書き

氏名:メニースターズ代表 星 多絵子 氏

2 テーマ

消費税率アップが医療に与える影響 ~診療報酬での補てんで解決できたのか~

3 開催日

2019年12月25日 会場名:文京シビックセンター 参加人数:19名

4 本文

消費税については診療報酬には非課税で、それを使う薬剤や診療材料は税込価格となり、診療報酬改定で補填をしている方式となっている。しかしながら、事実上は診療報酬で直接補填できず「損税」となっている部分も大きいと言われている。

今回の消費税10%への引上げは医療機関の経営や設備投資に対して大きな影響が予想されており、この実態や問題点などを星先生に講演して頂いた。控除対象外消費税、補填不足となる原因、消費税導入時からの経緯、各関連団体の反応等、様々な視点からの研修内容であった。

講演後のディスカッションでは、参加者の経験に基づく実例や、現場での課題等も話題になり活発な意見が交わされた。(記:椎名みづほ会員)

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